トップ > イタリアワイン > マルツィアーノ アッボーナ
バローロ 2018
マルツィアーノ アッボーナ
バローロ 2018
若々しいラズベリーの香りと、シナモン、胡椒などの香り。
柔らかで滑らかなタンニン。
生産者:マルツィアーノアッボーナ
産 地:イタリア ピエモンテ州
タイプ:赤ワイン
品 種:ネッビオーロ
熟 成: 25HLの大樽で30ヶ月
クリュ・ペルノの畑を中心に、モンフォルテ・ダルバ村の葡萄をブレンドする
クラシックスタイル。32日間のマセレーションを経た後、大樽にて熟成。
- 商品コード:021718-X
- 750ml
価格(税込): 11,000
円
-
フレーバー
ボディ
ライトボディ ミディアムボディ フルボディ |
味わい

|
|
|
マルツィアーノ アッボーナ
ドルチェットの聖地
ドリアーニ村に1970年よりワイン造りを始めたマルツィアーノ・アッボーナ社。北側のバローロエリアに比べ、山岳地帯で標高が高く、冷涼で過酷な条件下の為、気難しいネッビオーロではなく、適応力のあるドルチェットが好んで育てられているのが、この地域である。 現当主マルツィアーノの父チェルソは、早くからこの土地とドルチェットの可能性を信じ、ドリアーニ村の最高区画ドリオーロにドルチェットを植えたのが1950年代の事。その畑は今でも大切に手入れをされ、樹齢は60年を超える古樹。彼らのフラッグシップである、ドリアーニ・パパ・チェルソを産み出しており、毎年、国内外から高い評価を得ている。
樹に3〜4房しか実を付けない古樹
樹勢が強く、手が掛からず多産で知られるドルチェット。しかし、このドリオーロ区画で育つドルチェットは、それらとは一線を画す。 樹齢60年以上のこの区画は、戦後に流行った量産型のクローン品種ではなく、古くからこの地にあった物。また通常1本の樹から、10房程の実を付けるドルチェットだが、ここの樹は3、4房しかならない。根が地中深くまで伸びた古樹は、厳しい気候条件の年でさえも、大地から沢山の要素を集めた、凝縮した果実を実らせる。正に年の功。ドルチェットの常識を覆す、凝縮感と品の良さを味わう事ができる。
動植物のアートラベルの意味
アッボーナ社では、ビオロジックの概念が無い頃から、無農薬栽培を実践している。健康に保たれた彼らの畑には、数々の動植物が自生している理想的な環境である。 葡萄畑の自然な姿を、エチケットにそのまま表現しているアッボーナ社。ビオロジックの認証を取得したり、表記する事はないが、このエチケットこそビオロジックの証明でもある。 またエチケットのデザインは、マルツィアーノの親友である、ジャンニ・ガッロによるもの。ドリアーニで生涯の大半を過ごした彼は、この地の自然を愛し、動物や植物を数多く描いていたアーティスト。ジャン二・ガッロは、ヴィエッティ社、ブルーノ・ロッカ社、マローロ社などのエチケットも数多く手がけていた。
 |
 |
|
《サン・ルイジ礼拝堂を望む葡萄畑》
|
《パパ・チェルソの昔のボトル》 |
《ジャン二・ガッロのデッサン》 |
 |
 |
|
《収穫時のヴィオニエ》
|
《収穫時のドルチェット》 |
|
 |
 |
|
《今後、試験的に使用する卵型のコンクリートタンク》
|
《プレッセンダの畑》 |
《チェルヴィアーノの畑》 |
《3つのクリュ・バローロの土壌比較》 《パパチェルソとサン・ルイジの畑比較》
|